言葉の力|福沢諭吉「進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む」——調べて満足したことを、一度使ってみる

※本記事にはアフィリエイト広告が含まれます。

役に立ちそうな記事を保存する。分かりやすい動画を見つけて、お気に入りに入れる。あとで見返すつもりのフォルダだけが、なかなかの充実ぶり。ところが昨日何を学んだか聞かれると、急に口数が少なくなる。そんなこと、ありませんか。

情報を集める時間は楽しいものです。ただ、集めたものを一度も使わないままだと、知ったつもりと、できることの間には少し距離が残ります。

立ち止まれない、という厳しい響きの言葉

進まざる者は必ず退き、退かざる者は必ず進む。

福沢諭吉『学問のすゝめ』(表記は参照記事に従う)

進まなければ後退する。初めて読むと「休んでいる暇などない」と急かされるようにも響きます。参照記事では、世の中の物事は進みも退きもせず、そのまま留まることはできないという趣旨の言葉として紹介されています。

ただ、これを今の暮らしへ持ち込むとき、休養まで否定する合言葉にはしたくありません。疲れている日にさらに自分を追い立てるためではなく、元気がある日に「知ったことをどう使おう」と考えるきっかけとして読んでみます。

増やすのは、保存件数より使った回数

たとえば、分かりやすいメールの書き方を読んだなら、次の一通で結論を先に書いてみる。表計算の操作を覚えたなら、小さな練習用ファイルで試してみる。大切なデータをいきなり触る必要はありません。

うまくいかなければ「どこが分からなかったか」が見えてきます。動画を最初から何度も見るより、「この手順のここで止まった」と質問できる。その一回で、漠然と眺めていた情報が、自分の具体的な課題に変わります。

もちろん、読むだけで楽しめる本や、眺めるための写真まで、すべて役立てる必要はありません。楽しみは楽しみのままで十分。今回は、身につけたくて集めている情報の話です。

今日、新しい情報を探す前に

保存したものを一つ開いて、「今日のどこで試せそうか」を考えてみませんか。使う場面がなければ、練習だけでも。今は必要でないと分かったら、無理に取り組まず保留にしてかまいません。

大きく変わった証拠を、毎日提出しなくても大丈夫です。「読んだ」で終わっていたことが、「一度やってみた」になる。その違いは、ほかの人には見えなくても、自分には分かります。

次に何を学ぶか決める前に、すでに知っていることを一度使う。保存フォルダに眠っていた一つが、今日の暮らしで働いてくれるかもしれません(*^^*)

作品を現代語訳で読む(齋藤孝訳・ちくま新書):
『現代語訳 学問のすすめ』を楽天で見る
※紹介する版の訳文・表記は、記事内の引用や本記事訳と異なる場合があります。

あなたが実際に使って助かった言葉も、「みんなの言葉」投稿ページから聞かせてください。

出典・参照

福沢諭吉『学問のすゝめ』。引用・文意の参照:東進「福澤諭吉の名言」。情報を実際に使うという展開は、本記事独自の読み方であり、原文の逐語訳ではありません。

暮らしにも、小さなきっかけを

自分では後回しにしがち。でも、もらうとうれしい暮らしの道具などを、楽天ROOMで紹介しています(*^^*)。必要なものを探すときに、よかったらのぞいてみてください。学んだことを試すために、まず新しい道具を買う必要はありません。今あるものでできることからで十分です。

公開前チェック(運営用・公開前に削除)

  • 引用表記と出典の本文を最終確認。
  • タグ未設定。共通タグ3つの正式名称、福沢諭吉、学び・実践を確認して設定。
  • 気分別リンク未設定。「一歩踏み出したいとき」に相当する実在ページを確認して追加。
  • アイキャッチ未設定。記事と同じ引用文を主役に、小さく「言葉の力」。
  • 本文・リンク・スマホ表示を確認し、チェック欄を削除。公開・予約はユーザー確認後のみ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です